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アジア山岳民族の森と食を巡る旅 帰国報告会(アーカイブ視聴)+EBOOK(電子書籍)
¥3,800
アジア山岳民族の森と食をめぐる旅の記録・・・ 里山文庫は、2012年からアジア山岳民族の集落を訪ね、植物利用や保存食の知恵の記録を書き綴り、ときどき同行者を募集してきました。 最寄りの車道から徒歩6時間。自給自足の暮らしをするラオスのカムー族の村や、100種類の野草を常食とする台湾アミ族の村、128種類の植物で養命酒をつくる貴州スイ族。庭にあるもので薬が作れたり、リスが調味料になること、木の実から塩が取れること、ローゼルの葉っぱが保存食になること。 インフラが発展していない厳しい自然の中にこそ、昔ながらの伝統的な暮らしが受け継がれているのでした。 知らなかった未知に出会えるアジア山岳民族の生き方を書き綴っています。今の暮らしに、山岳民族の知恵をエッセンスとして取り入れるヒントになれば嬉しいです。 <送るもの> 入金後、以下のデータをご覧いただけるリンクが表示されます。 資料のダウンロードと動画をご視聴ください。 ①帰国報告会 90分の動画 ②資料(PPT 60ページ) ③EBOOK 電子書籍(PDF 153ページ) 訪問国 ベトナム、ラオス、タイ、中国、台湾、インド 調査テーマ ・山岳民族の料理とレシピの収集:山岳民族の村でホームステイしながら民族料理を習います。 ・民族植物療法の伝播:サウナ文化圏と薬湯文化圏の境界を探り、気候と民族の移動が植物療法にどのような影響を与えてきたかを調査します。 ・発酵文化と保存食の比較:各民族がどのように発酵食品を利用し、保存食を作ってきたかを比較研究します。 旅程のハイライト ベトナム:ベトナム伝統食材と赤ザオ族の薬湯訪問 ラオス:レンテン族の藍染、発酵食文化、サウナ探検 タイ:アカ族の村での植物利用と保存食の知恵 中国:貴州省少数民族の発酵と薬草を訪ねる 台湾:原住民族の植物利用と保存食の知恵 インド:アーユルヴェーダの薬作りとナガランドでの伝統的な発酵食品調査 E-BOOKについて 帰国報告会の内容に、台湾原住民の訪問記を追加しています。 <目次> 第1章 南ベトナム ・メコンデルタ水辺の暮らしと発酵文化を訪ねて ・フーコック島のヌクマム ・チャウドックの塩辛「マムカー」村にホームステイ ・Lau Mam(発酵鍋ラウマム)のレシピ 第2章 北ベトナム ・ベトナムの植物療法のこと ・薬湯とサウナ文化の境界線を歩く ・ザオ族の薬草使いの村での半農半薬な暮らし 第3章 ラオス ・ラオスという国 ・ラオスの食べ物のこと ・洞窟か、ホームステイか、秘境を巡る冒険 ・レンテン族の村で服作りを習う 第4章 タイ ・東南アジアのハーブサウナは浸る薬膳スープ ・タイの伝統医術の体験 ・チェンライのアカ族:伝統の中の生活と食文化 ・アカ族の保存食作り ・天然採集と野山の食堂 ・ヤゥプゥの作り方 ・アカ族の料理用語 第5章 中国 ・知られざる中国貴州の魅力 ・モンの薬売りのルーツ、苗族を訪ねて ・ヤオ族の「薬湯聖地」についに辿り着く! ・貴州の珍!発酵食品ベスト3 ・酸湯魚のレシピ ・アジア山岳民族の系譜 第5章 台湾 ・1日30名限定!タイヤル族の自給自足の桃源郷へ ・台湾原住民アミ族のワイルドな酒麹づくり ・甜酒の作り方 第6章 インド ・モンスーンアジアの最西端、秘境ナガランドへ ・ナガランドへ行こう ・いち早くキリスト教を取り入れた ・アオ族の故郷ムコクチュン ・首狩りと焼畑の村トゥエンサン ・太平洋戦争の傷跡が残る首都コヒマ ・ナガランドへのゲートウェイ、ディマプル ・ナガランドで感じたお金に換えられない豊かさ
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貴州のラー油漬け豆腐ようの動画アーカイブ(オンデマンド)
¥3,800
ラー油漬け豆腐よう 豆腐ようは、豆腐を発酵させて作る濃厚でクリーミーな発酵食品です。半年間の熟成を経て、トロトロの食感と深い旨味が楽しめます。 特に中国雲南省や貴州省では、生薬やスパイスを使った「ラー油豆腐よう」が親しまれ、アルコールを使わないため、独特の香りが苦手な方でも美味しく味わえます。 日本では酒のアテとして知られる豆腐ようですが、クリームソースやタルタルソースにも応用できる、万能な発酵調味料です。 <学べること> ・アジアの発酵食品と豆腐ようの比較文化人類学 ・ラー油漬け豆腐ようの仕込み ・アレンジレシピ紹介 <送付するもの> ・zoom録画ビデオ(アーカイブ視聴) ・レシピ、資料 PDF <各自準備するもの> 豆腐、豆麹、塩、生姜、チリパウダー、スパイス、生薬類(なくてもOK)、保存瓶
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豆豉づくりの動画アーカイブ(オンデマンド)
¥3,800
豆豉(トウチ)は、大豆を麹菌と塩で発酵させて作る発酵調味料です。熟成により深いコクと黒い色が特徴で、大徳寺納豆や八丁味噌に通じる味わいがあります。 アジアでは、蒸した黒豆をかぼちゃの葉などに付着した枯草菌で発酵させますが、市販の豆麹を使えば手軽に家庭でも仕込むことができます。 穀醤(穀物の発酵調味料)が原型とされ、味噌や醤油とも関連が深く、仕込み中にたまり醤油も生成されます。梅干しと合わせた梅豆豉や、豆豉醤(トウチジャン)などにお使いいただけます。 <学べること> ・豆の発酵文化と豆豉の起源 ・自宅でできる豆豉づくり ・豆豉を使ったアレンジレシピ紹介 <送付するもの> ・zoom録画ビデオ(アーカイブ視聴) ・レシピ、資料 PDF <各自準備するもの> 豆麹、塩、保存瓶